オンライン在留申請手続紹介のSTREAMO」では、にしやま行政書士事務所が提供するオンライン在留申請取次サービスについて、手続・在留資格毎にその概要(主に申請書テンプレートの入力要領が中心)を動画で発信しています。

第一弾として配信した、在留資格認定証明書交付申請(技人国)について、本投稿で解説いたします。

「在留資格認定証明書」とは、外国の方がこれから日本に入国するにあたって、外国の日本大使館等でのビザ発給申請及び、日本の空港での上陸審査の際必須となるものです。

日本において雇用主となる会社の職員の方が代理人となり、在留資格認定証明書交付申請について幣事務所がお手伝いさせて頂く際の流れを説明しています。

動画内容の説明

NICRASとはにしやま行政書士事務所は、各種申請を行う際、出入国在留管理庁(入管庁)に直接出向くことなく、入管庁の在留申請オンラインシステム宛に電子データを送信します。(オンラインAPIベースの申請) 動画冒頭ではこのことを説明しています。
申請書テンプレートの入力当手続においては、雇用主となる会社の職員の方が代理人となり、申請書各項目の入力、添付書類をとりまとめを行って頂くケースが殆どです。図の「申請人」はその代理人と読み替えてください。
申請書テンプレートを開く手続・在留資格の選択カテゴリーの選択幣事務所が提供する申請書テンプレート(エクセル)を開き、手続と在留資格を選択するまでの紹介です。それぞれ「在留資格認定証明書交付申請」、「技術・人文知識・国際業務」を選択します。

「技術・人文知識・国際業務」の場合、雇用主となる会社の規模が大きいほど必要となる添付書類が不要となり、カテゴリー1~4まで分類されています。

テンプレートは、「PROOF」シートにて、必要な添付書類を表示するため、ここでカテゴリーも選択する必要があります。
申請書項目の入力「ENTRYFORM]シートには、選択した手続・在留資格用の申請書項目がセットされています。

「ユーザ入力欄」の値に、値を入力していきます。セルが水色となっている箇所は、ダブルクリックすることにより開くリストボックスから値を選択します。
入力チェック全ての項目を入力し終わったら、シート右上の「チェック」ボタンをクリックし、必須項目・関連項目(※)チェックを行います。

※関連項目チェックとは、項目間の整合チェックであり、例えば、”職務上地位有無”に”有”を選択したのに、”職務上地位の名称”が入力されていないとエラーになります。
添付資料の確認エラーが1つもないことを確認した上で、「PROOF」シートに移り、必要な書類をチェック、準備します。

雇用者となる会社が小さいほど、追加の資料が多くなります。
QAシートの入力最後に「QA」シートにて、各質問への回答とお名前欄への記入をお願いしています。
申請データの送信代理人の方から、申請書テンプレート(エクセル)と、必要な添付資料一式を、幣事務所までメール頂きます。

幣事務所は、内容を慎重に確認した上で問題がなければ、在留申請オンラインシステム宛に電子申請を行います。(別途開発した電子送信用のツールを使用します。)
結果照会幣事務所が提供する会員用Webサイトにて、最新の申請・審査状況をご確認頂くことができます。

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投稿者: kenjin

行政書士の西山健二と申します。 外国人の方々が日本で働き、暮らすために必要な在留資格の各種申請手続を支援します。

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