在留審査処理期間とは
在留審査における申請から処分(交付 or 許可)までの日数のことです。一般に審査から処分までは非常に長い日数がかかります。そのため法務省は、7年ほど前(平成29年)から、在留資格認定証明書交付申請、在留期間更新許可申請、及び在留資格変更許可申請の3つの手続について、在留資格毎に平均日数を公表しています。
発表ペースが毎月に
従来は4半期毎に3か月分の平均日数が発表されていましたが、今年の10月から毎月、ひと月分の平均日数が発表されるようになりました。申請件数の増加に伴い、月によって変動が大きいため、四半期では参考にならなくなってきている為であろうと推察します。
単なる目安です
しかしながら、全国の地方官署をまとめていますので単なる目安にしかすぎません。そもそも都会と地方の地方官署では件数が全く異なるはずです。例えば、最近私が仙台入管に提出した「日本人の配偶者」の在留資格認定証明書交付申請は、発表では74日でしたが、実際には64日でした。
弊事務所ホームページでの記載
にしやま行政書士事務所のホームページでは、在留審査処理期間の変遷をわかりやすくグラフで表示していますので、参考にしてみてください。