在留外国人は増加傾向
特定技能、技能実習等の在留資格を中心に、各地方自治体での在留外国人の数は増加する一方です。
- 江別の在留外国人、初の千人 4月 パキスタン人が急伸
- 在留外国人最多13万人超 昨年末の中国地方 特定技能が5割増
- 在留外国人が過去最多の341万人、前年から10%超の増加 技能実習や特定技能などの就労目的が増加、新潟県は2万1500人
- 大分県内の在留外国人1万7587人 2年連続で過去最多を更新
- 外国人労働者22%増える 和歌山県内、9年連続で最多更新
トップ10
当ブログにて、「在留外国人の便利マップ」に自治体別の在留外国人数を掲載していることを紹介いたしました。
令和2年の国勢調査の自治体別人口を分母として、23年6月在留外国人統計 を分子として、在留外国人数の割合を占めすとともに、2022年から2023年の増加ポイントも表示しています。
この元データを元に、増加ポイントトップ10を割り出した結果は以下のとおりです。
占冠村
増加ポイントの断然トップは北海道の占冠村(しむかっぷむら)、1年前に比べて実に16.54ポイントのプラスとなっています。2023年6月の在留外国人統計では、在留外国人数は388人、全住民に対する割合は3割弱、10人に3人が外国人となります。
占冠村では一体何が起きているのでしょうか。
トマムリゾート
星野リゾート・トマム 2023年6月 占冠村 国別在留外国人数 | その要因は、占冠村にある星野リゾート・トマムです。名前は総合リゾート企業である星野リゾートとなっていますが、2015年に中国系の企業に売却されています。(以降、星野リゾートは運営のみ) 外国資本による、外国人雇用の推進力が強く働いているというわけでしょうか。 |
「在留外国人の便利マップ」 占冠村 | 増加数が尋常でないですね。 |
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